世界トップクラスの廃棄量

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あなたは

日本における食品廃棄量が

世界で1位、2位を争う

トップレベルであることを知っているだろうか?

 

日本政府広報によると

日本では

年間で

1900万トンもの

食品廃棄物が出ている。

 

民間機関の報告では

2700万トンにも上ると報告されている。

 

この数字をあなたは聞いてどう感じたろうか?

 

これは

起きていることで

あなたもこの問題に加担している1人かもしれない。


7000万人が1年食べられる量

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先ほどの

1900万トン

という食品廃棄量は

1年間

7000万人が食べていける量に相当する。

 

世界では7億9500万人(9人に1人)が

健康で活動的な生活をするために十分な食料を食べることができていない。

出典:WFP

飢餓が世界でこれだけ進んでいる。

 

この現状があるにもかかわらず

1900万トンの食品廃棄量のなかで

500-900万トン

いわゆる

食品ロスである。

 

食品ロスとは

まだ食べられるのに廃棄してしまっている食料を指す。

 

この数字にあなたは何も感じないだろうか。

 

食品自給率が

低い日本において

食品を輸入に頼っているが

その半分近くを捨てていることになる。

 

これを金額にすると

111兆円にも上るというデータもある。


期限切れ間近の弁当値引きはするな

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2009年6月に

コンビニ最大手セブンイレブンが

賞味期限の近い弁当を値引きして売った

加盟店に圧力をかけて

 

公正取引委員会から

独占禁止法違反で排除命令が出た。

 

セブンイレブンの場合

例えば賞味期限午後7時の弁当の原材料ラベルの右上に

F17

と記号が記入されている。

 

これは消費期限の19時の

2時間前

つまり17時には

レジを通らなくなり

商品として売れなくなるということだ。

 

日本にコンビニは

現在5万件ほどがあるが

各店が1日

20食分弁当を廃棄すると

1日に100万食が廃棄されていることとなる。


何時間経過したものは捨てるので安心です

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最近は

回転ずしの皿に

ICチップが入っていて

回し始めてどれくらい経ったのかがわかるようになっていて

ある一定の時間を超すと

機械が判定して

廃棄する。

 

それ以外にも

作りたて10分以内のモノしか提供しません

なんてお店も

時間を越したものは廃棄となる。

 

つまり

こういった表現を使っている店は

食品廃棄をすすんで行っているのだ。

 

僕の感覚だが

賞味期限は大体6割から7割くらいのところで

提示されているように思う。

 

言い換えれば

まだ食べられるものが

安全安心を追い求める現代人のエゴによって

どんどん廃棄されているのだ。


過剰反応する日本人

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確かに

どんどん廃棄してしまっている

スーパーやコンビニや店舗も加担しているが

その一方で

我々消費者にも問題がある。

 

それは賞味期限への

過剰な反応である。

 

スーパーなどでは

弁当の蓋に

ソースがついているだけで売れなかったり

容器がへこんでいるだけで売れなかったり

少し中身が寄ってしまっただけで売れなかったりと

悩みがある。

 

その上

家でも

賞味期限を1日でも超えてしまったら

そのままゴミ箱行きだ。

 

あなたはどうだろうか?

 

このように

売る側も

買う側も

食品を捨てることへの後ろめたさが全くない。

 

これが一番の問題だ。

 

僕も最近

ルームシェアしているが

この感覚には驚いたことがあった。

 

やたら賞味期限を気にするのだ。

 

僕は山小屋のキッチンに勤めていた時に

色々と保存の方法や

痛んできた後の処理方法や

ゴミを極力増やさないように調理する方法などを色々学んだ。

 

旅をしていてもそうだ。

色々と教わった。

 

こういったところからも

経験の不足は否めないように思う。

 

賞味期限に過剰反応する大人が大半を占める世の中において

子供たちに

食べ物は大事にしなさい??

 

ふざけるなって話。

 

あんたに言われたくねーよ。

言う資格あるのか。

 

まずは自分の行動を見直して

食品廃棄という問題を

自分のこととして

全員が捉えていかなければいけないだろう。

 

この考え方を多くの人ができるようになれば

世界規模で

飢餓というものへの取り組み方も

根本から変わっていくのではないだろうか。