多くの人がお世話になっているハローワーク
今の時代
何かしらで生活するうえで
お金がかかる。
お金というものと交換するために
仕事というものを大半の人がする。
その流れの中で
多くの人がお世話になる
それがハローワーク(公共職業安定所)。
多くの人が仕事を求めて
ハローワークを頼るが
ここのところ
ハローワークにある情報がでたらめなことが多いというのだ。
それはなぜでたらめになってしまったのか。
そして
でたらめでもそこに頼らなければいけないのかなどを
僕の視点から
記事にしていこうと思う。
でたらめ求人の実態
まずは動画をご覧いただこう。
この動画はとある企業の元幹部や
実際に
でたらめ求人に騙された人などが話してくれている。
この動画を見てあなたは何を感じたろうか。
国の政策との板挟みになるハローワークの実態も浮き彫りになっている。
なぜ
でたらめ求人が増えてきたのか。
それは
・正直に記載すると応募が来なくなる
・記載内容が違っても法的違反にならず罰則がない
・求人票に性別や年齢による制限事項が書けない
・労働基準法に違反する表記ができない
このようなこともあって
でたらめ求人が増えていると考えられる。
増え続けるハローワークへの苦情
2013年、9380件。
2014年は更に増え12000件。
2015年も、10937件。
これが実際の確認できているだけの苦情の件数である。
申し出ていない人も多いと思うので
実際のところ
これよりも多いと推定できる。
この数字だけを聞くと
本当にちゃんとした求人票はあるのかとさえ疑わしくなる。
ハローワークの闇
厚生労働省管轄の
ハローワーク。
動画でも触れられていたように
厚労省からは
求人数をあげろと言われ
求人を増やせば
でたらめが増え。
厳しく取り締まれば
求人は減り。
トカゲのしっぽきりである。
何か規定を作ればいいと思うのは僕だけだろうか。
例えば
禁止項目をあげておいて
それらに違反をした場合は
数年間求人票を出せないとか
ペナルティをつけないと弱いのかもしれない。
残業代を払わない。
払ってもらえないから
仕事のクオリティは下がり
会社の業績も落ちる。
信頼を失い
仕事がなくなる。
このようにも考えることはできるが
罰則を付けないといけないのかとも
悲しい心情もある。
企業同士も人と人
厚労省にしても
ハローワークにしても
求職者にしても
人対人である。
そこの本質は崩れない。
現代におけるコミュニケーション不足が引き金となって
自己責任を取らないという流れもあるのではないかと感じた。
○○がこう言ったから。
●●にやってもらおう。
などと
言い訳をする絵がすぐに浮かぶ。
今の時代こそ
この人と人ということを忘れてしまってはいけないと思う。
そこのつながりがしっかりとしていれば
こういった今の時代に問題視されている事象の多くは
解決もしくは
快方に向かっていくと思う。
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